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しゃべくり文豪

ある友人のブログを読みました。


本人が文中で「論文調が書きやすい」と述べていた通りのまるで論文のような文章だった。確かに良くかけているように見える。しかし扱っている内容が内容なので、いまいち本当の出来については今の段階では断言しかねる。それっぽいだけかもしれないし。


と、ここまで書いて、「嫉妬してんじゃん!」と自分でも思った。そうかもしれない。




昔から私は自分の「しゃべくり」において並々ならぬ自信を持っていた。何気ない日常会話のどこからでも笑いをとれる。激励の言葉には異様な説得力がある。学生時代、なれそめ段階において私は「しゃべくり」のみでその後のクラスでの地位を思いのままにしてきた。私の師匠は島田紳助ただ一人だ。



それが、文章ではできない。会話でいうところの井戸端会議なら量産に次ぐ量産ができる。学生時代の感想文やレポートには困ったことはない。


しかしその文章に「笑い」やら「論理性」やらを付与しようとすると全くうまくいかない。自分では無論自信満々、余裕綽々、出来は非難轟々という始末である。文章のその先に目標が設定されたとたんに私は「しゃべくり無双」の時の勢いを完全に喪失する。


冒頭の友人は非常に長い付き合いになるが何を隠そう、まるで会話ができない。何を言っているのか理解できた試しがない。そんなやつなのである。


少し言い過ぎたが私の嫉妬はつまるところそこにある。ないものねだりだ。「おもしろい」文章をかける人に憧れている。そもそもこのブログの開設意図もこれに依るところが大きい。




そんな訳で、私は「しゃべくり」か「文豪」か、天は二物を与えないという説を提唱していた。





しかし現実はそんなに甘くない。「しゃべくり文豪」は確かに存在する。特に音楽関連に多い気がする。


その筆頭が、今現在男の頂点に君臨するスター星野源だ。

hoshinogen.jpg


歌も最高ギターも最高、ラジオもコントもコラムもMCもおもしろい、演技もできる。人気もすごいし文化的センスも半端ではない。そして、生死をさまようほどの苦しい経験もされている。敵わん。すごい。


お察しのとおり私は星野源を大変にリスペクトしているのだ。詳しいでしょう。


そんな星野源さんの著書「働く男」(買った)に、こんなことが書かれている。




「きっかけはただの憧れです。文章がうまい人に憧れていました。」

「『星野君に文章の才能はないと思うよ』といろんな人に言われましたが、そんなの関係ねえと奮い立ち」

「いつか、才能のないものが、面白いものを創り出せたら、そうなったら、才能のない、俺の勝ちだ。」

星野源(2015)『働く男』 文春文庫 p18、p19 より




しかと胸に響きました。才能のせいにしてはいけないという言い方ではなくて、「才能のないやつが面白いことが出来たら勝ちだ」なんて、最高すぎるな、と。


この言葉は今でも私の生き方を支えています。


だから私は、文章の才能もほしいのです。そのためにはどうすればいいのか。


気づきました。「しゃべくり」文章にすればいいのだ。



難しい言葉はつかえない。話は二転三転、話題も飛び飛び、論理性のかけらもない。


でも何となく、暇つぶしにでも読んでみたくなる。


そんな文章なら、努力すれば書けるようになるかもしれないと思いました。




そうなったら、しゃべくり文豪となった私の勝ちだ。



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